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T章:母性看護学

切迫早産の看護
新生児の嘔吐
下大静脈圧迫
ペレ―反射
血液型不適合妊娠


 
 
 ★ 切迫早産の看護  
Q 学生の3年です。32週の切迫早産の患者さんを受け持っているのですが、食べていないと気持ち悪くなるらしくしょっちゅう甘いものを食べています。すでに体重は15キロ増です。本人は食べたらダメってこと、その理由も分かっていらっしゃいますが気持ち悪くなるのでつい手がのびてしまうようです。せめて低カロリーのモノにと試みましたが甘いものでないとだめみたいで、なくなると売店に買いに行ってしまうようで・・。安静が必要なのであまり動けないし。何かいい援助方法はないですか??
  (Tさん)
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A まず,この妊婦さんのお産に対する考え方から指導していかなければならないのではないでしょうか.32週,切迫早産で,なぜ入院しなければならないか,この妊婦さんは理解しているのでしょうか?安静が必要であるのに売店に行ってしまったりするのは,,切迫早産に対する理解が足りないように思います.また,食べていないと気分が悪くなるからと,15キロも増加させてしまうのは,本人の意思が甘いことの表れでしょうね.確かに切迫早産であれば運動が出きないわけですし,体重コントロールも難しいと思います.入院中の食事はカロリーがコントロールされているはずですし,間食さえしなければこれ以上体重が増えないはずだと思いますが….もう一度妊婦さんのお産に対する考え方や切迫早産に関する理解を高め,体重増加に伴うリスク等をよく説明することが大切だと思います.どいうしても食べていないと気分が悪くなるという言う場合は,3回の食事を5回に分けてとってもらうことはできませんか?1日のカロリー量は変えず,一回の食事量を減らし,回数を増やす.悪阻の患者さんにもこの方法をとり,カロリーをコントロールします.お産は普通に赤ちゃんが産まれてくるのがいつも当たり前ということはありまえん.お母さんも赤ちゃんも命がけなのです.お産への学生としての関わり方や援助を大切に頑張って下さい.(RB-T24)
  (ナースN)

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 ★ 新生児の嘔吐  
Q 私が今母性実習で受け持ってる新生児はほかの新生児よりも嘔吐の回数が多いのですが身体的には問題がありません。もともと胃底形成ができていないく構造もまだ未熟なので嘔吐しやすいと思うのですがそれ以外にも何かあるのでしょうか。生後2日目で胎便もでています。 主に受乳後や沐浴後に多いです。
  (C.Sさん)
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A 新生児は授乳時,乳汁と一緒に鼻腔を通る空気も胃に入ってしまうことがよくあり,ゲップといっしょに乳汁を排出してしまう溢乳をおこします.この予防のため排気が必要となります.一見嘔吐のように見えるのも,溢乳であることもよくあります.
また,新生児は消化酵素の分泌はあるのですが,消化作用が弱く,胃底形成も成人とは違って球状であるため,生後数日間は嘔吐が頻回にみられます.母子ともによく観察することが重要です.
充実した実習ができるよう応援しています.(RB-T63)
  (ナースN)

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 ★ 下大静脈圧迫  
Q 質問があります。妊娠後期にみられる下大静脈圧迫で気分不快が起こったとき、仰臥位は仰臥位でも左の仰臥位にしたほうがいいのは何故ですか?ぜひ教えてください。お願いします。
  (Kさん)
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A 仰臥位になることにより下大静脈が圧迫されるため静脈還流が減少し,心拍出量が低下し,低血圧を起こします.これを仰臥位低血圧症候群といいます.左側臥位になることによりこの圧迫が解除されます.解剖生理を考えるとわかりやすいと思います.(RB-T34)
  (ナースN)

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 ★ ペレ―反射  
Q こんにちは!私は看護学生の1年です。
今、冬休みの宿題で戸惑っています。新生児の反射について調べているのですが、「ペレ―反射」ってどういう反射なのですか?いろいろな本で調べているのですが、載っていないんです。教えてください。
  (学生のママさん)
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A 新生児を手掌の上に腹ばいにのせると,弓なりになりますが,指で脊柱を尾骨側から頭部へゆっくりとこすると四肢を屈曲し,殿部・頭部を持ち上げて脊柱を前彎し,啼泣する反射を示します.
(参考;松本清一:系統看護学講座専門24 母性看護学2,P420,医学書院1999)
   

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 ★ 血液型不適合妊娠  
Q 今、母性の実習の真っ最中です。
実習内で血液型不適合妊娠(Rh式)の方がいて、 無事にRh(+)の女の子を出産しました。Rh(+)なので母親には免疫グロブリンが投与されました。赤ちゃんは黄染はあるもののビリルビン値は正常範囲以内です。この事例について実習グループで勉強したいと思っています。今後、母親と赤ちゃんにはどのような観察や治療をしていくのかがくわしく記載されている参考書がないので教えてください。(特に赤ちゃんです)
   
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A 血液型不適合妊娠でD(Rho)因子によるものでは40〜50%の頻度で感作されます.今後の看護としてですが,まず母体に対して次回の妊娠への注意が必要となります.児Rh(+),母Rh(-)の場合,2回目の妊娠時に胎児溶血が問題となるからです.又,流早産率も高く,妊娠初期の管理が重要視されます.児に対しての管理ですが,直接クームステスト,血清ビリルビン濃度,一般採血,網状赤血球数,赤芽球数等の継続的な検査が必要となります.また核黄疸発生因子(アシドーシス,敗血症,感染症,低体温等)や筋緊張低下,不活発,嗜眠,哺乳力減退等の核黄疸第1期症状等がもし出現した場合では,交換輸血の施行が検討されます.(RB-T28)
   

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