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ICU・CCUにおいて治療を受けると言うことは,生命に関する危険があることを意味し,患者さんは深刻に死への恐怖を体験します.ICU・CCUにおいては外界から隔離されることによる感覚遮断現象や治療の必要性のため,絶えず眼をさまされた状態におかれ,睡眠のリズムが変化することがせん妄状態に陥りやすい原因となると考えられています.ICU・CCU症候群(ICU・CCU精神病)は一般に術後しばらくの間はせん妄,錯乱,幻覚幻想等の精神症状が出現しやすく(術後精神病)不安や手術侵襲,麻酔等の影響が原因と考えられています.術後精神病も含めICU・CCU状況下で起こる精神症状群をICU・CCU症候群(ICU・CCU精神病)といいます.看護としては心理的接触を多くもち,訴えをよく聞くことで不安の除去を行うことが一番とされています.また家族面会等もできるだけ考慮することが大切です.日常生活では環境を整え,室内は夜は暗くし(睡眠−覚醒リズムをつける)十分な睡眠がとれる様援助することが必要です.また,状態にあわせ,可能な限り一般病室へ移すこと,症状が重い場合は向精神薬の投与等も考慮されます.(RB-L39) |