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『クエスチョン・バンク』p.160には,巨赤芽球性貧血に対し「葉酸投与は神経症状の悪化を来すため禁忌である」とありますが,『看護師・看護学生のためのレビューブック5版』G-25には,「葉酸欠乏に対しては葉酸の経口投与を行う」とあります.
これらは矛盾していないでしょうか? |
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巨赤芽球性貧血は悪性貧血により起こることが多い貧血の一つです.原因にビタミンB12欠乏,葉酸欠乏の場合がありますが,葉酸欠乏が原因の場合は『レビューブック』G-25にあるように葉酸の経口投与を行い,ビタミンB12欠乏が原因の場合にはビタミンB12製剤の筋肉注射を行います.
ビタミンB12欠乏の場合に葉酸を投与すると神経症状の悪化を来すため禁忌となります.これは葉酸の代謝,分解をするためにビタミンB12が必要であり,葉酸を投与することによりさらにビタミンB12の相対的欠乏を来すためです.(参考:『year
note2004』G-27)『クエスチョン・バンク』の問題ではビタミンB12欠乏による悪性貧血であるため,葉酸を投与するのは禁忌となるわけです. |
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