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 *参照頁(RB- ):看護師・看護学生のための『レビューブック』(メディックメディア)第6版 

解法の要点

体液のpHが正常範囲から外れ,pHが低下したものをアシドーシス,増加したものをアルカローシスという.

解説

○1 生体の機構として,正常な場合には文章通りである.
○2 動脈血のpHは7.35〜7.45に保たれている.(RB-D47)
×3 嘔吐により胃酸を吐き出すことで,体内は酸性内容物が失われアルカローシスに傾くことになり,代謝性アルカローシスになる.(RB-D47)
○4 過換気では肺からのCO2の排泄によりPaCO2が減少し,アルカローシスを呈する.(RB-D47)

正解

3

基本事項

■pH緩衡系(RB-D47)

生体の恒常性を保つ機構として,最終的にpH,心拍出量(1分間に心臓が拍出する血液量)等を種々のパラメータ(呼吸,心拍数,1回拍出量等)で一定に保とうとする. (yn-D132)

補足事項

1.腎臓では塩基(HCO3-:重炭酸イオン)の排泄を調節してpHを正常(7.40)に保とうとする. しかし,この代謝には時間がかかるので,急性の呼吸性アシドーシスやアルカローシスには対応できず,pHが保てないこともある.(RB-D47)
2.肺の拘束性換気障害等で慢性の炭酸ガス蓄積(PaCO2上昇),つまり呼吸性アシドーシスがあると,代償として代謝性アルカローシス(HCO3-増加)となり,pHを7.40に保とうとする.

関連問題

★89A1,84A30

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