2005年,アメリカ心臓協会 (AHA) と国際蘇生連絡協議会 (ILCOR)により,「心肺蘇生法のガイドライン2005年版」が発表され,その日本語訳版である『AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2005』(中山書店)は2006年12月に発行されました.
書籍制作段階で日本語訳版が発行になっていなかった書籍『レビューブック第8版』『クエスチョン・バンク2007看護師国家試験問題解説』『クエスチョン・バンクSelect必修2007』『なぜ?どうして?vol.3(一次救命)』では,新ガイドラインについての記載は見送りました.
日本語訳版発行前から,看護雑誌やインターネット上には新ガイドラインの内容が掲載されており,読者の方々からも多くの質問をいただきましたので,新ガイドライン「心肺蘇生法のガイドライン2005年版」の主な変更点について掲載させていただきます.
ご迷惑をおかけしますが,なにとぞご理解いただけますようお願い申し上げます. |
▼「ガイドライン2005」での主な変更点(医療従事者向け)
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| 1. |
頸椎損傷が疑われる際,下顎挙上法で気道確保が困難な場合には,頭部後屈‐顎先挙上法を用いることを記載. |
| 2. |
心マッサージ:人工呼吸の割合を変更.
成人に対しては救助者の人数に関わらず 心マ:人工呼吸=30:2
乳児・小児に対して1人で行う場合 心マ:人工呼吸=30:2
乳児・小児に対して2人で行う場合 心マ:人工呼吸=15:2 |
| 3. |
1回の呼気吹き込みは1秒かけて2回とする. など |
| ※ |
これらは医療従事者向けであり,市民向けとは方法が異なるので注意する. |