メインコンテンツ | メニュー | リンクメニュー

Main Contents

2009年01月26日

【国試体験記】 直前から本番までのテクニック (T大学 Rさん)

国試に合格するにはどれだけ勉強すればいいか?
QBを全部解けるようになる人は,たぶんいないと思います.

誰も知らないような知識をいっぱい持っていても,国試対策としてはあまり役立ちません.
周りと同じくらいの考え方ができるだけの知識を得て,試験直前に「自分はこれだけ頑張った」と自分を褒められるくらい勉強すれば,きっと合格できると思います.

● 1月

1月の前半はQB全科の92回以降の問題(101回から数えて10年分)を解く計画を立て,QBのA~Xまで解きました.

QB 1冊を全部やろうとすると途中で飽きてしまいます.
また,類似問題がまとめて載っていると次の問題の答えを予想できたりしてしまって力がつかないので,この方法は非常にお勧めします.
さらにいいことに,この方法だと問題の選択肢を全部考察してQBを進めても内科QB 2,3冊/日のペースでポンポンと終わらせることができるので,気分的にも楽だと思います.

時間が余ったので,私は92回以降の問題も一部解きましたが,結果からいうと過去5年分で十分ではないかとも思います.

1月の後半は,12月と1月にやったことの見直し期間とし,間違えた問題をひたすら解きなおしました.
付箋と格闘しているイメージです.

「2月になったら焦って何も手がつかなくなる」という話を聞いていたので,1月の最終日に国試があると想像して追い込みを始めました.
この頃は1日11時間以上勉強することを目標としていました.

● 2月

1月の終わりには頭の中がパンパンで,早く国試が始まってほしいとばかり願っていました.
何かの知識を入れたら何かが出るみたいな飽和状態で,大切なことは忘れまいと,QB必修問題を全部解き直したり,公衆衛生や重要な問題の見直しをしたりしていました.

2週間,何をしたらいいのか分からなくて辛かったですが,直前まで焦るよりはよかったのではないかと思います.

● 直前

予備校の直前講座を受講しました.
すごく早いスピードで講師が話すので内容が頭に入ったかどうかは疑問ですが,久しぶりに会ったクラスメートと久しぶりに話を弾ませ,互いの健闘を祈ることで心を落ち着かせることができました.
23時には寝て次の日に備えました.

● 試験本番

400人ほどの大きな講堂で受験しました.
部屋は温かったのですが照明が薄暗くて画像が少し見にくかった以外は大きな問題はなかったです.

102回と例年との違いは,
(1) 3日間に渡って必修問題があったこと
(2) 一般問題と臨床問題が一緒に出されたこと
(3) 99・100回からの過去問からの出題が多かったこと
ではないかと思います.

(1)も(2)も新しいことでしたが,周りの受験生の動揺は少なかった気がします.
模試などで時間的に一般問題の見直しが十分にできなかった私にとって,臨床問題が一緒に入っているぶん時間的な余裕ができ,見直しもしっかりできました.

(3)で改めて過去問の大切さを実感し,1日目と2日目の終わりには99・100回の過去問を再度見直して翌日の試験に臨みました.

あとは,水を飲み過ぎない,お昼に食べ過ぎない,うがいをする,よく寝るなど基本的なことに気をつけていました.

● 最後は自分を信じる

試験中,分からない問題はいくつも出てくるものです.
ここで焦っても仕方ないので,フーと一息ついて
「私が分からいならきっと皆も分からないだろう」と強気に考えて次ぎに進むことが大切だと思います.
こういう問題は実際友人たちと答え合わせしてみると,ほとんどが割れている問題でした.

また,2つまで絞れるけどどうしても1つにできない問題はもっとたくさんあります.
そういう時は他の受験生のことを思い浮かべて
「こっちかもしれないけどきっと皆はこっち(もう片方)を選ぶだろう」と思う方にするといいと思います.
意外と使えるテクニック(?)です.

解答数やマークミスの見直しは必ず行い,最後は自分を信じましょう.
最終日の問題が終わった後に湧き出る達成感は涙ものです.
皆さんの健闘を祈ります.


(T大学 R)