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2009年01月09日

【国試体験記】 あと1ヵ月,でもあきらめない (T大学 Hさん)

12月から本格的にQBを解き始め,1月に追い込みをかけることになった,T大学卒のHさん.(102回合格)
直前の1ヵ月はどんな状況だったのでしょうか?
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私は周りに比べて国試対策を始めるのが遅く,QBを本格的に始めたのが6年生の12月後半だったので,いざ直前になってから間に合うかどうか不安で仕方ありませんでした.
勉強は早めに,できれば6年生の春には始めたほうがよいと思います.

● 6年10月~11月
私が通っていた大学では実習が終わるのが遅く,9月末まで病棟実習をしていました.
その後,10月半ばから11月終わりにかけて卒業試験がありました.
この時期,卒業試験と国家試験の勉強を並行してやっている人もいましたが,私はまだ部活をやっていて,11月末に大きな大会を控えていたので,卒業試験の勉強だけで精一杯でした.

● 6年12月
11月で卒業試験が終わり部活も引退したので,12月は2週間ほど旅行に行っていました.
良い気分転換になったと思います.
しかし,旅行の前に受けたテコムの第3回の模試では,臨床の偏差値が40付近となり,ここで自分のやばさに気がつきました.

そして,12月の終わりになって初めて本格的にQBを解き始め,その問題数の多さに圧倒されました.
毎日,一般問題なら300題,臨床問題なら150題位のペースで解いていきました.
それでも間に合うかどうか不確実で,毎日緊張した気持ちで勉強していました.

● 6年1月
QBが半分弱終わったところでテコム第4回模試がありました.
QBを解き始めたことで,全く手をつけられないという問題が一気に減り,問題を解いたという手ごたえを感じることができました.
結果,学年で20番台と,前回の結果からは想像できない好成績でした.
このまま勉強すればなんとかなるだろうと,少し心に余裕ができました.

● 国家試験直前
ずっと家に籠って勉強していましたが,毎日ジョギングだけは欠かさず行い,体力をつけつつ気分転換をしていました.
周りは学校で自習している人が多く,自分のやり方は少数派だったように思います.

確かに,誰にも会わないとモチベーションを保つのが大変だったり孤独だったりはします.
しかし,私は自分の勉強量が他の人に比べて圧倒的に足りないのを自覚していたので,通学時間さえ惜しく,学校に行こうという気持ちにはあまりなれませんでした.

それに,1ヵ月くらいだったら,友達に会えなくてもなんとか我慢できたので,家に籠るという選択肢は悪くはなかったと思います.

● 国家試験
たまたま隣が同じ大学の友達だったので,割と緊張せずに受けることができました.
102回国試は1つのブロックにいろんな問題が入っていて戸惑っている人も多かったですが,私は形式が変わっていることにさえ,周りに言われるまで気がつきませんでした.

1日目の夜にMECから問題形式の予想が届いたので,2日目からは心の準備をしてから受けることができました.
必修などで「難しかった」を真っ青になっている人もいましたが,私は自分ができないことが分かっていたので,「分らんもんは分からん」と開き直って問題を解くことができました.

結果,いつも通りの実力は出たと思います.
いつも以上のものも出なかったですが…

● アドバイス
私が国家試験を終えて一番に思うことは,とにかく勉強は早めに始めたほうがよい,ということです.
例えばQBに「実習で一回見ると忘れない」と書いてあっても,実習が終わっていたらどうしようもありません.
知識を得たうえで実習に臨むと,吸収できるものの多さも違うと思います.

また,みんながすでにQBを1周終えているところで自分がまっさらな状態だと,知識量にも明らかな差があり,友人と話していてもコンプレックスを感じてしまうことが多かったです.
合格することだけに焦点を絞れば,勉強を始める時期は6年の冬だろうが,年が明けてだろうが受かる人は受かると思います.

ただ間に合うかどうかびくびくしながら勉強するのはとても辛いです.
勉強は6年生の春には始めることを強くお勧めします.