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【国試体験記】 6年間の医学部生活を終えて
T大学卒のK.Z.です.
私が国試の勉強を本格的に始めたのは12月末のことでした.
それまでの模試成績は下がる一歩で,焦りまくりました.
でもやっていくうちに,メジャーなものに関しては,普段の実習やBSLでの蓄積がやはりすごく大事だと思いました.
9月~10月
卒業試験.
11月~12月
メディックメディアでアルバイトをしました.
『year note』関連の仕事でしたので,国試の勉強にも役立ちました.
またこの期間に,TECOMのターゲット講座,MECの内科総まとめと公衆衛生,などのDVDで少し勉強し,特にTECOMのターゲット講座は,病態生理もしっかり解説してくれて,すごく良かったと思います.
1月
QBを使って,臨床問題は95回以降,一般問題は91回以降を中心に勉強していました.
重複問題も多かったので,QBと必修問題集をさらっと1ヵ月で終わらせました.
臨床問題は特に苦にならなかったので,一般問題をメインにやりました.
2月1週目
国試100回,101回の問題をシミュレーションし,特に一般問題のポイントはしっかり押えようと必死でした.
幸い,2回とも8割以上正解できたので,少し自信もつきました.
国試終わったあと振り返ると,やはり自信というものは,何より大事だと思います.
2月2週目
国試直前で,正直本当に緊張の頂点でした.
おまけに自律神経失調やら,過敏性腸症候群っぽい症状(確かに水様便でしたね,笑)も出まくって,大変でした.
苦手な部分を,特に有毒物質の代謝産物やら公衆衛生やらもう一回おさらいし,自分を落ち着かせました.
国試前日
TECOMの直前講座を受けましたが,試験前日とのこともあり,あまり頭に入らなかったです.
ただ,みんな受けるから,受けないと損しちゃうのではないかと,最後の最後に自分を安心させようと思いました.
勉強というより,心理作戦でしたね.
試験中
三文字で挑む,平常心.
とは言っても,そんなんできないよね~.
はい,なかなか落ち着かない三日間でした.
今回の試験問題,特に一般問題,必修一般は難しく感じて,終わった直後は泣きそうでした.
でも泣いてばかりではなく,次は頑張ろう,と.
いかにリラックスして,平常心に戻れるかは重要だと思います.
私の場合は,二日目の夜,お笑いの番組を1時間ぐらい見て,ストレスを発散していました.
そんな場合じゃないでしょうって言われるかもしれませんが,効果は上々でしたよ!
◆◆ アドバイス ◆◆
国試を無事終えて,国試の勉強,さらに医学部での勉強を全体的に振り返って,良かったなと思ったことなどを踏まえて,いくつかアドバイス(と言えるほどでもないが)を挙げてみたいと思います.
● 何よりも病態生理 ●
完璧な理系の人間なので,とにかく考えるのが大好きで,暗記することは大の苦手でした.
病態生理は分かるが,病名が浮かばないという異常現象は日常茶飯事でした.
でもこれこそ,今回の国試で役に立ったのです.
国試だけではなく,普段の勉強でも病態生理をしっかりマスターして,そうすると覚えるべき内容は自然に頭に入ってきます.
覚えられなくても考えれば分かるものは多いし,勉強が楽しくなってきます.
卒試・国試勉強はちっとも苦にならないはずだと思います.
● 臨床実習を積極的に,しっかりと ●
今回の国試問題でも分かるように,臨床能力を重視した問題は増えましたね.
そういうのは,実習で積み重ねるしかないと思います.
実習の大切さは今更強調する必要もないと思いますが,実習はお客さん止まりではなく,積極的に取り組んだ方が,絶対損はありません.
頭で覚えられなかったら,体で覚えようと思いました.
BSLで,一般の身体所見の取り方や神経学的診察から,静脈/動脈採血,点滴まで,やらせてくださいと頼んだら先生も喜んで指導してくださいますよ!
私は実際に,学校内だけではなく,自由選択学外実習も色々させていただきました.
小児科の救急外来で熱性けいれんをこの目で見たり,ベッドサイドで緊急帝王切開を受け持ったりして,勉強になることは言うまでもありません.
● 勉強会 ●
1人で勉強することもメリットがありますが,やはりみんなで議論したり,意見交換したほうが印象に残ります.
学内,学外の先生方にお願いして,心電図,ACLS,英語で症例検討などなど,色々やりました.
知識は増えるぶん,自信もついてくると思います.
◇◇◇◇◇◇
以上が国試,いや,6年間の医学部生活を終えたばかりの私の感想でした.
国試に向けて,というアドバイスにはなっていないかもしれませんが,医学部の勉強は一枚の医師免許のためだけではないと思います.
遊ぶときはちゃんと遊んで,勉強するときはしっかりやっていれば,国試は大丈夫ではないかと思います.
(T大学 K.Z.)
![クエスチョン・バンク[臨床]と[一般]を分けるのにはワケがある](http://www.medicmedia.com/informa/image/rin.gif)


