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2008年07月17日

【6年生】 国試にも英語が! QB必修に英語の予想問題をのせます

次回の103回国試から英語問題が出題されるという話,もう聞いてますよね?

今回の国試ガイドライン改訂によって,必修分野の一般教養的事項として,「診療に必要な一般的な医学英語」という項目が追加されたんです.

数年前,厚労省の医師国家試験改善検討部会を公聴したとき,ある先生が

「いまやEBM時代.英語に対する医学生の意識を高めるために,あえて国試に英語を出題させよう」

というようなことを仰っていて,ガイドラインにも今後の検討事項の欄に掲載されていたのですが,とうとう来たか…という感じです.

そこでメディックメディアでアルバイトをしている学生に,『クエスチョン・バンク必修問題』に英語の予想問題を入れて欲しいかどうか聞いてみました.


「必修だし,どうせ簡単だろうから,なくてもいい」
という方もいらっしゃいましたが,
「やはり慣れるためにも予想問題を見ておきたい」
という人と
「興味がある人だけ解けるように最後におまけ的についているならいいと思う」
と答えた人が大多数でした.

私たちも悩みました.

英語の出題を的中させるのって相当キビシイ….
何せ,あらゆる可能性があります.
そして出題数は1問から2問程度なわけですから,効率もよくない.

でも,あの「必修」です.得点が8割を下回ったら,即不合格.
一般も臨床もゆうゆうセーフだったのに,必修が1点~2点足りずに不合格になってしまった学生を何人も見てきているのです….

そこで,いろいろ考えた末,9月に改訂版が出る『クエスチョン・バンク必修問題』には,あえて“英語の予想問題”を入れることにしました!

対策しなくてもいいと思う方は飛ばしやすく,興味がある方だけできるように,全3巻のうち各巻の最後に付録として,20問ずつ入れることにしました.

そして,最後のPart3には特別付録として「医学英単語帳」をつけることにしました.
電車の中などの空き時間を有効に使えるようにするためです.

やることは決めた.じゃあ,どういう出題にしよう…?
的中させるのは難しい.けれど皆さんが忙しい中で勉強しているのに,その努力がムダになるようなことはしたくない…
そう悩んでいたとき,何人かの先生が仰っていたことを思い出しました.

「実際に臨床をしていると,医者同士は当たり前に英語で言っているコトバを研修医がわかっていなくて,仕事に差し支えることがけっこうあるんだよね…」

これだ!と思いました.

臨床で活躍している先生方から,「研修医に“最低限”知っておいてほしい英単語」を募って予想問題と単語帳をつくるのがいいんじゃない!? …と.

こういう単語は,実際試験に出そうですし,
たとえ出なくても,研修医になってから恥をかかなくてすむんだったら,時間を使って勉強した意味もあったというもの.
臨床の現場でも役立つことが一番重要ですよね.

英語がニガテ…っていう方は,是非みてみてください!

なお,本年度の『クエスチョン・バンク Extra 必修問題』は,
PART1,2が9月17日,
PART3が9月30日発売予定です.

ところで今年の『クエスチョン・バンク Extra 必修問題』には,医学英語問題&医学英単語帳以外にも多くの改良点があります.たとえば…

●手技のイラストを多数追加し,更にわかりやすくなります.
2色化でさらに見やすくなります.
●国試の新ガイドラインに完全対応
102回国試の必修問題100問を収録.

などなど,かなり大幅な改訂を目指して,現在製作に取り掛かっています.

特にイラストの追加は要チェックです.
某国立大学病院で働く現役の研修医の先生が“臨床に出る前に知っておくべき手技”として自分で描いてくれたイラストが満載
しかも上手い! わかりやすい!

皆さんに「9月まで待ってよかった」と思っていただけるよう,編集部一同,鋭意努力しておりますので,もうしばらくお待ちくださいね!

(必修担当 OH)