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2008年09月27日

【4年生】 CBT,一歩も二歩もリードしたい人へ

すっかり秋らしくなりましたね.

新学期も始まって,4年生なら誰もが気になってしまう
「全国の医学生ってCBTの勉強,いつから,どうしてるの?」
についてアンケートをとりましたので,その結果をお知らせします.


●● CBT対策,いつから始める?

医師国試は全国統一の試験日ですが,CBTは大学ごとに試験日が違ってきます.
昨年は,ほぼ9割の大学のCBTが1~2月に行われましたが,対策はいつから始めているのでしょうか?

昨年,CBTを受験された先輩たちの対策開始時期を聞いてみたところ,以下のようになっていました.

4年生の8月以前 17%
4年生の9月 14%
4年生の10月 11%
4年生の11月 15%
4年生の12月 23% ほか

ほぼ9割の大学のCBTが1~2月に集中して行われるのに対して,勉強を開始した時期は,わりと広がっています.
12月開始が一番多いのは,「冬休みに何とかしてしまえ」と滑り込んだタイプと解釈できます.
ただ,それ以前はまんべんなく広がっています.

試験時期に対して,勉強開始時期は広がったのは,なぜなのでしょうか?


●● CBT,どんな意識で取り組む?

CBTに取り組む意識から,その理由を探ってみました.

Q.CBTに対する意識のもちかたは?

とにかく高得点をとりたい 44%
高得点まではいかなくても合格基準より高めをとりたい 38%
合格基準までは届きたい 8%
下から一桁でなければいい 0%
ほか

半数近くが,高得点を狙っています.
「高めの点」まで入れると,8割の人が積極的に得点を上げることを意識していますね.

CBTの合格基準は,60%前後で明示されているところがほとんどです.
これが原因で留年するという人もほとんどいないし,そんなに本気で取り組まなくてもダイジョウブじゃないの?という人が多いのかと思っていましたが,案外そうでもないんですね.

具体的には次のような声がありました.

4学年終えた時点でのしっかりとした知識の定着をさせたい.(K大学 H.K)
全部とはいかないが,ポリクリに役立つ分野は5年次のために徹底的にやっておきたい.(J大学 H.M)
自分の弱点を知り,国試に役立てたい.(A大学 K.T)

このように,国試なり,ポリクリなり,きっちり将来に活かせるように取り組みたい,ということですね.
実際,4年生の10月までに対策を開始した人の100%が「とにかく高得点をとりたい」「合格基準より上をとりたい」と回答しています.

対策開始時期がばらついていたのは,将来を考えて,早く対策に手をつけた人が多くいた結果だったんですね.

じゃあ,CBTで高得点をとって,国家試験にもつなげられるような取り組み方って,どうしたらいいのでしょうか?


●● 具体的にどうやって取り組むのか

試験対策といったら,まずやるのは過去問.
過去問をできる限り解いて,覚えてしまえばいいんです.

でも,過去問(プール問題)は何問あるのかといったら
「まだ10,000問くらいしかない」(第40回 医学教育学会より)
なんだそうです.
「しか」ですと??

ランダムに出題されるのは320問.プールは10,000問.
しかも毎年新しい問題が追加されます.
過去問,いくらやっても追いつかないですね….

過去問をたくさん解くのは,傾向をつかむ意味でも大切です.
でも,やみくもに問題を解いても,内容が身についていなければ,ましてや答えを覚えるだけでは,将来のためになりません.
「答え」そのものは,知識ではあるかもしれませんが,他の問題に応用して使える知識とはならないからです.

CBTに限った話でも,1問解いたらその問題を理解して,応用力をつけて,さらに周辺知識も知ることが重要です.
そうすることで,10,000を超えるプール問題から見たことのない問題が出題されても,解答できるようになるからです.

そこでオススメしたいCBT過去問集が
『クエスチョン・バンクCBT』です.
クエスチョン・バンクCBT
今年度は,以下のようなポイントで改訂しました.

●最新の復元問題を多数追加しました.
やみくもに問題数を増やすのではなく,1問解けば応用が利く問題を厳選して掲載しました.

●解説を充実させました.
問題を解いたのに,なぜそれが答えになったのか,なぜ他の選択肢が除外できるのかわからなくて,勉強が嫌になったりすることありますよね.
『クエスチョン・バンクCBT』では×の選択肢にもその理由を解説しました.
1問ずつをしっかり理解できます.

●図表・イラストを多く掲載しました.
問題を解いたら,問題に関する周辺知識を得られるように,イラストや図表を多数掲載しました.
関連させて覚えることで,他のテーマの問題でも解けるようになります.

昨年度版を使った先輩からは,こんな声をいただいております.

解説が詳しく,生化・生理などがよかった.(T大学 K.A)
解説に問題の疾患と類似疾患との鑑別を載せているのがよかった.
同じ問題しか解けないのでは意味がないから.(K大学 H.D)
他の問題集だと解説が足りなくて,復元が当たればいいけど外れたときに意味がない.
クエスチョン・バンクCBTの解説はポイントをおさえて長すぎないので使いやすかった.(T大学 A.H)
解説がしっかりしていて(図や表がよかった)
4年間の総復習ができてる感じがした.(Y大学 K.E)
合格点をとりたいならQBだけで十分.(K大学 T.W)

ありがとうございます.
で,具体的に『クエスチョン・バンクCBT』がどのように使えるかは,次回お話しします.
お楽しみに.


(CBT担当 H)