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【病気がみえる vol.5 血液】 血液疾患をしっかり勉強したい人のために
前回お話したとおり,『病みえ血液』には,
イラストによる病態整理の説明や,
試験で使える実用的なまとめの表や図版がたくさんあります.
しかし,それは決して「内容が簡単な本」という意味ではありません.
『病みえ血液』には
単なるテスト対策本ではなく
それだけで,血液疾患がしっかり学べるように
他の試験対策本にはない一歩踏み込んだ内容が詰め込まれています.
それは一体どういったものなのか
ちょっと中身を見てみましょう.
◆◆ 試験対策だけで終わらない(白血病・リンパ腫が“みえる”)
血液疾患といえば,
やっぱり白血病やリンパ腫などの造血器腫瘍が代表的ですが,
ちょっとでも勉強した人なら一度は
「リンパ性白血病とリンパ腫の違いって何?」
と疑問に思うんじゃないでしょうか.
意外とどの本にもかかれていないこの答え,
まぁいいか,と流してしまいがちですが,
『病みえ血液』では,イラストで解説しています.

答えは
白血病でもリンパ腫でも同じリンパ系細胞が腫瘍化するけど,
「腫瘤を作るのがリンパ腫,そうでないのが白血病」
なるほど,意外と単純.
じゃ,リンパ系腫瘍は白血病にもリンパ腫にもなるってこと?
そうです.どちらにもなる可能性をもっています.
実は「OO白血病」や「××リンパ腫」という名前は,ある腫瘍の一つの病態を示しているのです.
このように
いろいろな病態をとるリンパ系腫瘍ですが,
「白血病になりやすいもの」と「リンパ腫になりやすいもの」,
また「免疫グロブリンの異常をきたすもの」
という感じに,あいまいな分け方はできます.
下の表を見てください.
これは一見どこにでもありそうなリンパ腫の表ですが,
ちょっと違います.

右端の病態の項目にあるカラーバーと疾患名の位置が対応していて
白血病になりやすい腫瘍なのか,
悪性リンパ腫になりやすい腫瘍なのか,
免疫グロブリンの異常を引き起こすのか,
がわかるようになっています.
このように,基本的な項目を把握したあとで各論を見ていけば,
ただの暗記ではなく,根本からリンパ系腫瘍を理解することができます.
『病みえ血液』には,まだまだ「みえる」ポイントがたくさんありますが,
それは,是非『病みえ血液』を手にとっていただいて,確かめてみてください.
(編集部 T.T.)
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