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【マッチング体験記】 先輩から学んだこと
今日はT大学のT.O.さんの体験記です.
◆◆ 早いうちから研修先のイメージを
私は市中病院,大学病院という枠にこだわらず,両方の可能性を考えて病院見学を始めました.
5年生の夏からいくつか病院見学に行き,出身大学以外は4病院を見学しました.
毎年7月に開かれているメディカル・プリンシプル社の「臨床研修病院合同セミナー(レジナビフェア)」にも行きました.
いろいろな病院の情報を集めることができ,実際にマッチング担当の先生方や研修医の先生方と直接話ができるので参加してみるとよいと思います.
5年生の夏に初めて病院見学に行きましたが,同級生の中には4年生のうちから色々な病院に見学に行っている人もいました.
ポリクリで実習を回っていくうちに,どのような病院で働きたいか,イメージが多少なりわくと思うので焦る必要はないと思います.
でも,自分の大学の病院以外の病院を見てみた後にポリクリをすることで,自分の大学の病院についても見方が変わるので,ポリクリが終わってしまう前に病院見学に一度は行ってみるのもいいと思います.
◆◆ 先輩から学んだこと
マッチングを参加するにあたり,先輩方のお話は積極的に聞きましょう.
始めは,マッチングというものが何なのかわけもわからず,とりあえず病院見学をしてみようというところから始まりました.
そんな感じで始まったので,まず,ある程度有名で,自分の大学からも何人か先輩が研修しているK病院に見学に行きました.
呼吸器内科を見学させていただいたのですが,非常に雰囲気もよく,いろいろ実践的な研修ができそうでした.
しかし,K病院は論文などの教育にはかなり力を入れているらしいのですが,がん病院としての傾向が強いらしく,プライマリケアや手技をガツガツやるということはできないようでした.
当時,自分はせっかく研修をするのだから,「研修といえば手技だろ!プライマリケアだろ!」と考えていたため,戸惑いを隠せず,先輩方に相談したりしました.
しかし,先輩方のお話を聞くにつれて考えは大きく変わっていきました.
……個人の考え方は様々なので,こんな私のエピソードは別として,ここから私のマッチングは始まったと思います.
先輩方のお話は大きな情報源としてとても重要でした.
◆◆ 順位登録をしっかりと
最も注意して欲しいことは,マッチングの順位登録です.
かなりレアケースになると思いますが,実際,私の友人にいたのですが,
順位登録の修正ができておらず,希望と異なる病院にマッチしてしまいました.
(自大学だったので落とされたということはたぶんないと思います……
しかも順位修正の時に修正できていたか少し怪しい反応だったみたいです)
マッチングへの力の入れ具合には個人差があると思いますが,少なからず試験は受けていますし,2年間生活する場所の選択に関わるので,このようなことにはならないように注意してください.
修正などで少しでも不安が残る場合は,単なる事務的なことですし,期間内の間に確認をしておきましょう.
結果発表後からでは,悔やんでも悔やみきれません.
◆◆
その他の注意点
●試験科目に特徴的な問題がないか(英語問題,常識問題)
●マッチング各締切日
(極端な例ですが,締切日を確認しておらず,マッチングの参加自体ができなくなってしまった人もいました)
●給与,福利厚生
(給与についてはチェック済みでしたが福利厚生まではチェックしておらず,住宅手当が少なく,寮もないということをマッチング決定後に知ったため,生活に苦しんでます…)
●滑り止めの病院を受けておく
(全く妥協せず,行きたい病院しか順位に載せないとアンマッチの可能性も)
●病院を選ぶ基準
(1) 病院の雰囲気
(自分に合っているか.意外に重要だと思います)
(2) 自分の行きたいと思う科,研修したいと思う科が充実している
(小児科が強い,緩和ケア科があるなど)
◇◇◇◇◇◇◇
(次回に続きます)
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