メインコンテンツ | メニュー | リンクメニュー

Main Contents

2008年07月30日

【マッチング体験記】 早めの準備と対策が重要!

マッチングの準備はもう進んでいますか?
めんどいな~と思っても,自分の将来を左右ことですから,早めの対策が必要です.

今日は,昨年メディックにバイトに来てくれた,S大学のK.E.さんのマッチング体験記を紹介します.


◆◆ 病院の選び方

私の周りでは,もう5年生までに医療機関や診療所・病院の実習を,課外活動の時間で行っていました.
私は特に開業したかったのもあり,民間医局の研修病院合同説明会に早くから参加して,50施設くらいを見学させてもらいました.
その中で,自分の進路や合う環境を大体把握し,5年生からは照準を定めて研修病院探しをしました.

(1) 病床数500床くらいの病院
(2) 大学病院との連携がある,全国的な医療グループである
(3) 救急車が20件以上/日,研修医が救急外来も処置も可能
(4) 外科(特に志望診療科)が強く,研修委員長や研修委員に外科の指導医がいる
(5) 臨床に専念できる病院
(6) 関東か東京に1時間で行ける(学会や活動に参加しやすい)

といった,自分なりの基準を決めて全国検索して研修病院を決めました.

有名病院などは(1)(3)で除外になるので,自分はまったく情報のない病院に単身乗り込むことが多かったです.
必ず指導医と研修医の知り合いをつくり,後日e-mailや年賀状などの手紙によって交流し,情報を教えていただきました.


◆◆ 見学,実習中について

実習でいえば,2日以上かけるほうが,病院のことも,先生方のこともよくわかりますし,内情がよくわかります.
見学は半日が基本だと思うのですが,焦点を絞らないと時間が無駄に感じます.

最近,注意したほうがよいことは,どこの市中病院も指導医の流動が激しいので,いきなり内科が閉鎖したり,指導医が全員いなくなったり,救急受け入れがなくなり研修プログラムの続行が難しくなることもあります.
5年生の時に見た病院は,必ず6年生でも見学するという意味もこめて,本命病院は2回以上行ったほうがいいと思います.

個人的に,上記の理由より,(2)の条件は非常に重要だと思います.
また,一部の特にマイナー学会では,市中病院に行くと必要な推薦医師2名の確保ができなくなることもあります.
自分の漠然とした進路であったとしても,確認をとる必要があると思います.


◆◆ マッチング試験について

私は筆記試験内容のわかっている2つの病院を受け,2週間ずつの勉強時間を設定して望みました.

(1)市中病院:
試験日程が5個あったので,先に受けた友達に試験内容を教えてもらいました.
面接が非常に重要視されていたので,面接官が誰であって,どういう点を見るかは先に検討をつけて,エントリーシートのようなものを作成しました.

(2)大学病院:
自大学以外を受けて筆記試験と面接だったため,その大学の卒業試験問題をもらい,説明会を受け,実習を行い,志望診療科の先生とは密なコンタクトをとるようにしました.


◆◆ 試験内容について

有名病院はどこも英語が必須なので,5年生の冬からUSMLEの問題集に加え,英会話を毎日1時間やるようにしました.
第一志望の研修病院が決まってからは,そこの研修委員に聞いて『読むべき本』や,問題形式について先に聞きました.
先生方が日頃重要視している書籍と論文(たいていNEJM.)には親しんだほうがよいと思います.

◇◇◇◇◇◇◇

ん~,勉強熱心ですね~.
103回の国試から英語が出るっていうし,英語の勉強はもう必須ですね.

これからも先輩たちの体験談をアップしていくので,参考にしてください.

(次回に続きます)