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【実習】 4年生からはじめる!病院見学のススメ 第1回
これから,数々の病院を見学してきた,もと医学生 T による
“4年生から始める病院見学の心構え for マッチング”をお話ししていきます.
「マッチング!?
あぁ,6年生の先輩がよく口にしている卒業後に働く病院を決めるやつですよね.
でもそれ考えるのって,5年生になってからでいいって聞きましたけど.
そもそも周りで病院見学なんて行ってる同級生なんていませんし.
早すぎるでしょ?」
さぁ,果たして本当に早すぎるのでしょうか?
“マッチング”とは,要は医師になるための“就職活動”.
(マッチングについて詳しく知りたい方は医師臨床研修マッチング協議会のサイトをご覧下さい)
卒後の大事な初期研修病院だからこそ,いくつも見てから,決めたい.
卒後の大事な初期研修病院だからこそ,じっくり見てから,決めたい.
ですよね?
そこで,実際に5年生から行き始めた場合,“病院実習”のチャンスはどれくらいあるのかをイメージしてみましょう.
某大学医学部を例にとると,
●5年生の夏休み(2ヵ月)
●5年生の冬休み(2週間)
●5年生の春休み(3週間)
●6年生の夏休み(4週間.8月は各病院の試験が始まります)
ってな具合です.
どうですか?
皆さんの学校もこれと大きく違わないはず.
長いとみますか? 短いとみますか?
人によっては東医体・西医体があったり,想定外にも追試験で休みが短くなるなんてこともあるでしょう.
年末年始に見学ってわけにもいきません.
実際に「じっくりといろいろと病院をみる時間はあったよ」と言っている先輩は,ほとんどいないのではないでしょうか.
ならば!
ということで,ひと足早く4年生の夏から,“病院実習”ならぬ“就職活動”に繰り出してみましょう.
(裏技)
後期研修先まで見据えて,他の病院を見ておくのもオススメです.
だって,初期研修中に他の病院を見に行く時間なんてなかなか取れませんから.
「でもまだ大学の実習も始まっていないし,そもそも何を持っていけばよいのかすらわかりません…」
当然です.
でも,そんな4年生の皆さんでも,これを読んだら,不安解消・やる気上昇,間違いなし!
◆◆ 第1回:前準備!
さぁ,まずは病院を決めなければなりません.
特に興味がある病院がなければ,肩慣らしの意味も含めて,
今住んでいるところや実家の近くで,物理的にアプローチしやすいところがいいのではないでしょうか.
今,自分が興味をもっている科が有名なところなんかも動機としてはアリです.
先輩から情報を得るのもいいでしょう.
とにかく決まったら,前もって,実習希望先に連絡をします.
その病院のホームページ上で実習の依頼方法が載っていることも多いので,まずはそれを確認しましょう.
実習時期や学年などの制限がある場合もあります.
実習の受け入れに積極的ではなさそう,5年生からしか受け入れていない,など,障壁があれば,他の病院を探すってのもありです.
それでもその病院を見に行きたければ,手紙(これがベスト),アドレスがわかればメール等で依頼してみましょう.
電話の場合,事務の方にテクニカルに断られる可能性も高くなります.
文面ならば,実習を担当されている先生などの目に触れて,許可が下りることもしばしば.
会いたい先生がいれば,その先生宛にお送りするのも有効な手段です.
次に決める必要があるのは,交通手段と宿泊先です.
遠方であれば,旅行会社の出張パックなどを利用すると安くなります.
その場合には,ある程度,前もって予約をしなければならないので注意してください.
宿泊先は,病院が提供してくれることもあります.
特になさそうでも,寝るところにこだわりがなければ,一度聞いてみましょう.
もちろん,遠慮がちに.当直室,空いている研修医寮・看護師寮,近くの賃貸アパートなどを提供してくれることもあります.
最後に,持っていくものです.
●白衣
1.コートタイプなら,白基調のワイシャツにネクタイ.
ズボンもそれなりのもの(ジーンズは×).靴は革靴.
2.ケーシータイプならスニーカー(白基調が好ましい).
中に着るシャツは色物・柄物は避けましょう.
●聴診器
●学生証・メモ帳・筆記用具
その他,宿泊先を提供してもらえる場合は,バスタオル,石鹸などの用意も必要です.ホテルじゃないんで.
以上,これでとりあえず“病院実習”に行く準備はO.K.です.
次回は,実習期間などについてアドバイスします.乞ご期待!
(もと医学生 T)
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