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【改訂】 レビューブック・マイナー 今回の改訂は……(2)
いよいよ来週7/9(水)発売の「レビューブック・マイナー」第3版.
前回お話しした新ガイドラインの内容以外に,一体何が新しくなっているのか?
それはもちろん,改訂していなかった間の国試出題内容です.
(“医師国家試験のための”レビューブック・マイナー,ですから!)
そこで,過去3年間の国試(100~102回)で出題された,マイナー分野の内容と傾向をみてみました!
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やっぱり画像! ◆◆
マイナーといえば,やっぱり画像問題,というイメージがあります.
全500問中の画像問題の割合が平均2割弱ですが,さて,マイナーはどうでしょう.
100~102回のマイナー分野での画像出題率は,平均約2割ちょい.
画像の出ない精神科をはずして考えると,実に平均3割の問題で画像が出題されていました.
中でも,眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科は特に画像出題が多いようです.
よく出題される眼底所見(出血系)や,頭部CT,MRI(上下顎癌関連),病理組織(病変の深度)などは,しっかりチェックしておいた方がよさそうです.
また,耳鼻咽喉科では,写真の他にもオージオグラムの出題が毎回必ずあるようなので,A-B
gap(伝音性難聴)やCahart's notch(耳硬化症)などの特徴的な所見はおさえましょう.
このように,相変わらず画像出題の多いマイナー分野ですから,「レビューブック・マイナー」も,今回は画像を強化しました!
50点近くの画像を追加して,総数は約200点!
もちろん,写真だけでなく,視野図やオージオグラム,ティンパノグラムなどの検査図もたくさん掲載していますよ!
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タイムマシン問題 ◆◆
さて,最近よく見かける問題に,過去の症状などを答えるものがあります.
たとえば,101D24の緑内障の問題.
虹彩にポツンと穴のある写真が出題されて,「初診時に行った処置はどれか」.
症例文と画像から急性緑内障発作だと診断ができます.
その上で,初診時の対応を選ぶ,という,過去にさかのぼる形式です.
同様に,102A40の加齢黄斑変性の問題でも,診断してさらに「6ヵ月前からあった症状はどれか」と問われています.
症状の進行もしっかり覚えていないといけませんね.
どうやら,単純に診断するだけではなく,応用力が求められる傾向にあるようです.
応用力をつけるためには,「疾患の概要→症状→検査→治療」という流れで覚えるようにしてみましょう.
キーワードだけで覚えるよりも,芋づる式に各項目が思い出されるので,いざというときも落ち着いて回答できるようになりますよ.
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超臨床! ◆◆
近年の国試出題傾向がどんどん臨床的になっていってるのは,みなさんすでにご存じでしょう.
たとえば,100A4のうつ病の問題.
症例文では,身体所見の異常がないことがわかります.
さて,問題はというと,「診断に最も重要な質問はどれか」.
うつ病の特徴である「抑うつ気分」「興味,喜びの喪失」を確認するための質問を選ぶという問題です.
昔なら「この疾患に特徴的なのはどれか」となっていたようなものが,まさかの質問返し.
実際の現場で行われていそうな流れですよね.
また,上記の対になりそうな,「患者の訴えで,うつ病の可能性が高いもの」を選ぶ問題もありました(101C38).
こういった問題に直接的に役立つ参考書は,なかなかないのが現状です.
なので,実習でしっかりと実際のやりとりを見ておくことが重要ですね.
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上記のような,近年の国試にも対応できるように,「レビューブック・マイナー」第3版は画像を増やしたり,流れを意識した項目作成をしたりしています.
超臨床な問題は,実習で学んだことを思い出しながら,「レビューブック・マイナー」に書き込むことで,復習にもなるし,記憶が定着しますよ!
(編集部R)
![クエスチョン・バンク[臨床]と[一般]を分けるのにはワケがある](http://www.medicmedia.com/informa/image/rin.gif)


