| ワーファリン使用中の生検,手術 |
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出血傾向がある場合やワーファリン使用中は,内視鏡的生検,体腔穿刺,手術は禁忌である理由を教えてください.
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穿刺部位の止血が困難になったり、大出血の原因となることがあるので避けたほうがよい.必要ならワーファリンを数日間中止してから,このような生検,穿刺,手術を行います.緊急の場合は,ワーファリンの拮抗薬であるビタミンKを静注ないし皮下注して,ワーファリン作用を中和して施行します.なお,ヘパリンに対する拮抗薬は硫酸プロタミンです.ワーファリンの効き具合はトロンボテストやPT(プロトロンビン時間)で,ヘパリンの効き具合は,PTT(部分トロンボプラスチン時間)か,ACT(活性化凝固時間)の進展度で評価します.
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| 炎症による急性相反応蛋白↑ |
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急性相反応蛋白として,fibrinogen・ceruloplasminなどがありますが,これらはどうして炎症などで上昇するのでしょうか.
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急性期蛋白質にはCRP,ceruloplasmin,fibrinogenなどがあり,炎症がおこると1〜2日で血中に上昇してきます.このため,その血中濃度測定は炎症の有無の評価,重症度・予後の評価に用いられています(特にCRP).これらの蛋白は肝で生成されますが,この上昇は,異物に反応したマクロファージが放出するサイトカインが肝に作用していることによると考えられています. |
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| 悪性腫瘍における貧血 |
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悪性腫瘍ではしばしば貧血が見られますが,それはどういう機序によるものなのでしょうか.
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さまざまな機序により貧血をひきおこします.代表的なものを3つ紹介します.
1.慢性失血
特に消化器系・泌尿器系の癌では,慢性的な腫瘍からの出血により,鉄欠乏性貧血と同じ機序の貧血をきたします.
2.骨髄における造血能の低下
栄養状態の不良に伴う.マクロファージ等の関与が考えられています.
3.赤血球寿命の短縮
マクロファージの活性化による貧食能亢進によります. |
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